DIARY


こぼれ話



どうも、WAGDUGのサウンドスタッフのMAです。お久しぶりです。
すっかりご無沙汰してしまいました。

下記のKYONOの日記にもあるとおり、先日1stAlbum「HAKAI」が完成しました。
まだ作品のリリース前なので詳しい感想等は置いておくとしても、個人的には、
PVにもなっているリード曲“SYSTEMATICPEOPLE”に特に顕著な、エモーショナルで
グッとくるフレーズに胸を打たれました(スタッフ自らで恐縮ですが…)。
様々なアーティストとのコラボレーション楽曲ははもちろん、KYONOの魅力を
凝縮した破壊力抜群の作品だと私は思ってます。とにもかくにもお楽しみに!
そして、アルバム発売に向けて、制作話や取材話なども書いていければいいな、
と思っているので、ダイアリーも楽しみにしててください。ただ更新頻度は
あくまでマイペースになると思いますので、長い目で見守って貰えると……。

さてさて、今回のアルバムで特筆すべきコラボレーションについてのこぼれ話(?)
を今日は書きたいと思います。4曲目に収録される予定の“WHY?”でコラボレーション
して下さった“Ceephax”というアーティストに関して、皆さんご存知でしょうか? 
実は、スクエアプッシャーことトム・ジェンキンソンの弟としても知られている
アンディ・ジェンキンソンが“CEEPHAX ACIDCREW”の正体。血は争えない、とは正にこのこと。
ロック〜アシッドテクノを自由自在に操るカレのセンスは実際にこの曲を聴いてもらえば
一目瞭然ですが、その才能はAPHEX TWINことリチャード・D・ジェイムスも
「エレクトロニック・ミュージック界の次世代のスター。彼のライブではいつだって
最前列で踊っている」と絶賛している程。ライヴでは絶叫マイクパフォーマンスは勿論の事、
ハーモニカから拡声器まで登場するとか……。
そして、とあるご縁があって、カレの来日中にお会いできる機会を作ってもらったのが今年の春。
渋谷の某バーにKYONOとお伺いしアンディ氏とスタッフ、仲介役のHさんと一緒に談笑。
「チース!」とイギリス流の乾杯で話の幕が開けたと思ったら、気さくなお人柄の
アンディ氏のおかげで、そのまま話は弾みに弾み(もちろんお酒も)、
「ぜひ一緒に何か作りたいね!」という話が持ち上がったんです。
実はそれがきっかけで、今回のコラボレーションが実現する運びとなりました。
まだこの時点では、「どういうトラックが好みなの?」なんて話をしていたところ。
ここから物凄いスピードでイギリス←→日本のやり取りが始まった訳ですが……
これから先のコトは雑誌などのインタビューで紐解かれていくと思うので、
全ては書かないでおきますが、そんなカレの送ってくれたトラック、
先にも書いたとおりカレのセンスが爆発したトラックでした。
アンディー氏とスタッフ、またこの機会を設けてくださったHさんに心から感謝です。
そうそう、実はその時にこのダイアリー用に写真も撮らせてもらったのですが、
すっかりアップするのが遅くなってしまいました、ゴメンナサイ。
ご本人にその場で「ブログに載せて良い?」と聞くと「もちろん!」と
ニッコリして下さいました。ホントに気さくな方なんです。

……と、こんな感じで、色々書けていければ良いな、
と思っているのでよろしく御願いします。
くれぐれも長い目でおねが(以下略)。

さて、軽く最近のご報告をすると、各媒体の取材などが続々と
決まってきているところです。決まり次第随時お伝えします。
そして同時に初ライヴとなるサマーソニックに向けて、
色々面白いコトを考えてます。ちょっと、凄いコトになりそうッスよ。

(STAFF MA)

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